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 緊急出版 『脱北帰国者』   守る会

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定価700円 郵送料200円 (計900円)
口座番号 00970−1−119745
加入者名 守る会関西支部
問合せ先 072−999−8780  窪田まで

                                                                              2006年4月1日
     北朝鮮人民保安省による逮捕状の取得と身柄引き渡し要求に答える

  金正日の稚拙な対抗措置
  2006年3月27日、北朝鮮人民保安省は李英和、加藤博、野口孝之、山田文明の4人を、北朝鮮国民を拉 致したとして逮捕状を発行し、日本政府に身柄の引渡しを要求したと発表した。2月の日朝協議で北朝鮮側 が日本政府に引渡しを要求した7人のなかにも、私たち4人が含まれていた。あらためて逮捕状をとって引渡し を要求したのは、日本政府が拉致実行犯の辛光沫ほか2人の逮捕状をとって国際手配したことへの稚拙な対 抗措置であり、金正日に拉致問題解決への誠意がまったくないことを、あらためて示したものである。

  3団体が行っている脱北者の保護救出
 人民保安省は私たち4人に逮捕状を出したというが、脱北者の保護救出と日本に入国した脱北者の定着支 援に努力してきたのは、それぞれが属する団体、「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク」、「北朝鮮難 民救援基金」、「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」である。これら3団体が本人の要請にもとづいて行って きた脱北者の救援行動は、生活条件を失い、生きのびるためにやむなく家を捨て、国を捨て、家族とも生き別 れて逃げ落ちてきた人々に手を差しのべ、安全を確保するための行動であり、日本に入国した脱北者が自立 して暮らせるように必要な支援をすることである。

日本あるいは韓国に入国した脱北者は、新しい生活環境に適応するために苦労しつつも、何の強制も束縛 も受けることなく普通の市民として自由に暮らしている。日本に入いった脱北者は、本人が望めば再び北朝鮮 に戻ることも自由である。日本や韓国には脱北者を管理下におく収容所もなければ招待所もない。

飢えと迫害から逃れ、人間らしく生きられるところを求めて脱北した人たちは、中国国内で少女でさえ人身 売買の被害に会い、「不法越境者」として不当な扱いに甘んじ、山野に隠れ住むしかない。中国国内で受けて いる非人道的被害から救い、最も恐れている中国公安による拘束と北朝鮮送還による暴力的迫害から守るた め、脱北者の身の安全を図り、希望する国に入国できるよう支援することが、北朝鮮政府の行ってきた暴力や 虚言による北朝鮮への拉致・誘拐とまったく異なることは、北朝鮮政府自身が百も承知しているところである。
それにもかかわらす、私たち4人を拉致犯として逮捕状を出す行為は、北朝鮮政府が近代杜会の国家政府 ではなく、権力を握った稚拙かつ凶暴悪質な犯罪者集団にすぎないことを物語っている。

緊急を要する脱北者の保護
  中国公安によって北朝鮮に送還された脱北者は、男も女も野蛮な暴力的取調べを受け、多くは6ヵ月の間 労働鍛錬隊に送られる。そこでの生活は一握りの腐ったトウモロコシと薄い塩汁だけが与えられ、過酷で無内 容な労働を強制され、獣以下の扱いを受けている。九死に一生を得てそこから出られたとしても、すでに北朝 鮮での生活条件を失っており、再び三度脱北するしかない。 繰り返し脱北した者や、中国で宗教関係者に接触した者、日本あるいは韓国まで逃亡しようとした者は特に 重罪となり、政治犯収容所に送られて生死も知れなくなっている。
  北朝鮮で、そして中国で受けた暴力的被害と性的奴隷として扱われる杜会的被害は、体と心に深く大きな 傷を残し、救出後においても癒されることが難しく、人生の再出発を困難にするまでのダメージを与えている。
  何十万人という被害者の質と量を考えれば、すでに核兵器が使用されたに等しい惨状であり、しかも、その 被害は今この時も進行し、新たに発生し、拡大している。脱北者の救出は今眼の前で溺れている人に手を差 しのべるか否かの問題であり、緊急非常事態として取り組まねばならない課題である。

北朝鮮に送還された人の無事を示せ
  逮捕状発行の根拠にもなっている山田文明関連の脱北者8人と、野口孝行関連の脱北者2人について言 えば、現在にいたるまで、行方も生死も不明のままである。中国政府は本人の意思に反して迫害を受ける北朝鮮政府に引渡した。北朝鮮に戻された10人は、なぜ未だに親族にも連絡が取れないのか。なぜ未だに自分の 家に戻ってこられないのか。北朝鮮政府が言うように山田、野口による拉致を免れて北朝鮮に戻ったのであれば、これらの人たちを表に出し、世界のマスコミの前で堂々と事実を語らせよ!
日本から再び北朝鮮に戻った日本人妻平島筆子さんは、今どこにいるのか。平島さんが何より案じたお孫さんたち家族とともに、公の場で今の生活を語らせよ!

逮捕すべきは金正日
  人民保安省に告ぐ。逮捕すべきは金正日である。金正日の罪名はアウンサウン廟の爆破による韓国政府要 人の殺人、大韓航空機爆破による韓国国民の殺人、政治犯収容所などにおける殺人、そして外国人の略取 誘拐、そして人道に対する罪である。人民保安省による金正日の逮捕こそ、地に落ちた朝鮮民主主義人民共 和国の名誉と誇りを回復する第一歩である。

政府の行動で問題は解決できる
  今、中国で助けを求めている脱北者を救うことは、中国政府はじめ関係諸国が共同して行動すれば、北朝 鮮政府の妨害を受けることなく、直ちにできることである。1日の救出の遅れが、何名もの取り返しのつかない
犠牲者を生み出している。
脱北者の保護・救済に国際機関と関係諸国が共同で行動することは緊要の人道的行動であり、同時に核 開発や偽ドル製造、麻薬の密輸など北朝鮮政府の不法行為を正す強力なメッセージとなり、拉致被害者の救 出にも通じる近道でもある。日本政府が積極的に対応することを求める。

  私たちは北朝鮮政府のどのような脅迫にも屈することなく、引きつづき北朝鮮をめぐる人権問題に取り組む 決意です。 脱北者の保護救出と、無事に日本に入国できた脱北者の自立と定住のために、皆様のご理解とご協力を 心からお願いいたします。

救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク  代表        李英   和
北朝鮮難民救援基金                               事務局長 加藤   博
北朝鮮難民救援基金                               理事        野口孝行
北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会          代表        山田文明

 カンパと会費納入のお願い

北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会 会員のみなさま、ご友人のみなさま

  みなさまの日ごろのご支援、ご協力に心から篤く感謝申し上げます。
ご承知のとおり、私たち守る会の活動は、北朝鮮に渡っていった人たちの人権状況の改善を目指し て、帰国事業と帰国者の実情を調査すること、日本社会に理解を広げるための広報活動、そして社会 的・道義的責任を問う活動を行ってきました。その後、北朝鮮を脱出する人たちが増え、帰国者やその ご家族も中国に脱出して守る会に救出を求める事態も起こってきたことに対応して、私たちも可能な限 り、その人たちの希望がかなうよう努力してきました。

  日本に入国した人たちと出会い、北朝鮮の社会と帰国者の実情を直接聞くことで、私たちの理解も 大きく前進したと考えております。
日本に入った帰国者やそのご家族は、まったく異なる杜会状態に戸惑い、北朝鮮に残るご家族を心 配しつつ、新しい生活を始めていく努力をされています。人により、北朝鮮の生活と脱北過程に大きな 違いがあるため、その人たちの定着への歩みはそれぞれ違ったものになっています。

  この4月に中学校へ入学して勉強を始めた人たち、目を見張るような速さで日本語力を身に付け、仕 事を始めた人たち、心に受けた深い傷に悩む人たち、体の健康を害している人たち、そのすべての人 たちに役立つ支援を、守る会は果たして行きたいと思います。
そんな中で、「自分たちもじっとしてはいられない。出来る行動を起こして、北朝鮮に残る人たちのた めに、何かしなければ」と、表にでることを決意した複数の脱北帰国者のことばに、大きく勇気付けられ たこの1年でした。

  その人たちの気持ちを大切に、帰国事業の責任を問うあたらしい裁判や、脱北帰国者が誇りを持っ て生きていける環境づくりにも、努力していきたいと思います。

  新しい年度になり、みなさまに会費あるいは活動支援のカンパをお願いいたします。勝手なお願いで 恐縮ですが、みなさまからご協力を得ることが財政上どうしても必要であることをご理解いただき、カン パにもご協力をお願いいたします。

  会員の方にも、会員でない方にも、同じこの文面でお願いしていることをお許しください。

北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会