参考資料 転送します、三浦
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2006.05.02)
 
■横田早紀江さんらとの面会でブッシュ大統領が声明
 
 5月28日、横田早紀江さん・拓也さん、加藤良三駐米大使と瀋陽総領事館駆
込み事件の金ハンミちゃん一家、金聖民自由北朝鮮放送代表が、ブッシュ米国大
統領に面会した。以下は、面会後のブッシュ大統領の声明で、ホワイトハウスの
ホームページに掲載されたものである(救う会訳)。
 
ホワイトハウス報道官室
2006年4月28日
大統領声明:
北朝鮮により拉致された日本人被害者の家族および北朝鮮亡命者との面会を経て
Oval Office (大統領執務室)
午前11時39分 米国東部標準時間
 
 大統領:たった今、ここOval Office(大統領執務室)にて大統領就任以来、
最も心を動かされた会談の一つと言える話し合いを持ちました。私は、娘または
姉とすぐにでも再会したいと痛切に願うお母さんと弟さんに会いました。彼らが
離れ離れになった理由は、北朝鮮政府がその娘をまだ中学生の頃に拉致したから
でした。そしてそのお母さんが願うことは決して大袈裟なことではなく、娘と再
会するといった、たった一つの願いでした。
 
 国家が拉致行為を奨励するということはいわば信じがたいです。我々米国民に
とって、どの国の指導者であろうと幼い子供の拉致を後押しすることは理解に苦
しみます。もし、愛する家族を引き離すようなことがあれば、その国家は心無き
国家に他ならないが、正に北朝鮮の行った行為はそのような悲劇を作り出したの
です。もし北朝鮮が国際社会より尊敬されたいと願うのであれば、人権そして人
の命の重さを尊重し、ここにいるお母さんが再びその娘を抱きしめられるよう務
めなければなりません。
 
 わたしは虐政の支配から逃れ、自由の生活を手に入れるため逃避したある若い
北朝鮮の一家とも話しました。この若い夫妻は脱出当時、子供の出産を予定して
おり中国へと通じる川を渡ったときお母さんは妊娠5ヶ月でした。彼らはその後、
中国国内をさ迷いながら自分の子供が果たして本当に幸せな人生を歩むことが出
来るのかを考えていたそうです。彼らは子供の将来を危惧していたのです。どの
お母さんでもお父さんでも、子供の将来はとても気になります。
 
 ご夫妻はさ迷い続けなければならなかったわけです。なぜなら自分の子供には
暴力が溢れ、人権を尊ばない社会に育って欲しくなかったからです。そしてやが
て神のご慈悲により、彼らは安息の地に辿りつき、子供を無事出産し、そして家
族全員が平和にそして守られながらここ大統領執務室にいま座っているわけです。
 
 わたしは北朝鮮を逃げた勇気ある男性と話しました。彼は北朝鮮の軍隊に所属
していました。政権の暴力的な性癖を最前線で目撃し、それに最早耐えられなかっ
たわけです。彼の良心がそれを許せなかったわけです。彼は自分の道徳心に従い
脱出しました。この男性は今まで脱出を試みた何千人という国民、そしてまだ国
内で生きる何千という人々の代弁者なのです。彼は雄弁に北朝鮮国民に自由が必
要であることを、国民が丁重に扱われる必要性があることを話しました。
 
 世界はいま、人権を尊重しない人間と真正面より対峙する勇気を必要としてい
ます。そして今回、そのような圧倒的な勇気を持ち合わせた皆様をここ執務室に
お招きできたことを誇りに思います。皆様はお母さんであり、お母さんとお父さ
んとその幼い子供、元軍人、そして弟さんであります。わたしは改めて歓迎の言
葉を述べたいと思います。訪ねて頂いたことを光栄に思います。わたしは米国が
人権を尊重する国家であることを保証します。私たちは自由のために、北朝鮮の
国民が自分の子供を自由で希望に満ちた社会で育てられるように、そしてお母さ
んが二度と拉致された娘のことを心配しなくていいように強い意志を持って働き
かけます。
 
 ここにいらっしゃる皆様に神のご加護があるように、そして来て頂きありがと
うございました。
午前11時44分 米国東部標準時間
 
                 救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会