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北朝鮮最新情報 :「北韓住民の心を掴む」というばかばかしい人道支援論(統一日報) 
└ 2015-07-24 15:25

「北韓住民の心を掴む」というばかばかしい人道支援論
分類なし 2015/07/23 20:50

「北韓住民が韓国ではなく中国を選択し得るから助けるべきだ」と?                                   金成(社)韓国自由連合代表

 「保守層」やプロテスタントの中で“どうせ北韓は長く持たない。統一のため北韓住民の心をつかむための人道的支援をもっとやるべきだ”という主張が拡散しつつある。北韓の核兵器小形化を目前にした時点で出るこのような論理は、北韓の三代世襲·主體政権·偶像体制を延長させる、変形された「太陽(政策)論理」だ。7千万民族の衰退をもたらす愚かな考えだ。真実はこうだ。

1.保守層·プロテスタント内の太陽論者たちは“北韓は長く持たない。人道支援は統一費用を減らす道”と言う。少しの真実と本質的な矛盾を盛り込んだ話だ。北韓は1990年代半ば以降滅びつつあるが、金蔓を切ってこそ滅びる。核で武装した体制が自然に崩れた事例はなかった。「保守層」とプロテスタント勢力がお金を支援し続ける限り、北韓は滅びない。

2.いわゆる人道的支援は殴り殺され凍死する住民たちは救えない。軍と党、つまり北韓政権の特権層と管理層が独占する。結果的に、三代世襲·主體政権·偶像体制を維持·延長·強化し、北韓住民をいつまでも殴り殺され凍死するようにする。

3.いわゆる人道的支援は飢えて死ぬ住民には届かない。飢えて死ぬ住民は収容所やコッチェビ、追放地域で集中発生する。いくらお金·米·肥料をたくさん送っても、収容所、コッチェビ、追放地域には届かない。

 (注:2000年代以降、チャンマダン(市場)が登場しながら北での餓死者は収容所で集中発生している。収容所は政治犯収容所をはじめ、拘留場、集結所、教化所など多様だ。いくら食糧が北に支援されても、これらの収容所の収監者は恵沢を受けられない。したがって、北韓で飢えて死ぬ人を助けたいなら、まず「政治犯収容所解体運動」を始めるのが正しい。
 収容所の他に遊離乞食するコッチェビも飢えて死ぬ。皆が配給制から除外された人々だ。いくら米を送っても収容所やコッチェビには配られない。辺境の追放地域住民たちも同じ状態だ。)

4.いわゆる人道的支援の一部が飢えた人々に届いても結果は同じだ。体制支援·政権支援になるだけだ。軍と党が食べてから残った一部は、忠誠心を基準にして一般住民に与えられる。だが、「将軍様の下賜品」だ。韓国からの支援物品だと分かっても、将軍様の恩と武勇に感動した南韓からの献上品と宣伝される。結果的に、三代世襲·主體政権·偶像体制を維持、延長、強化する。

 (*注:ちょうど麻薬や賭博中毒の弟を助けるのと同じだ。弟の子供が飢えていると弟にお金と米を与えれば麻薬や賭博に蕩尽する。弟が子供を生かしたいと思ったら、すでに多くの子供たちを飢え死にさせかったはずだ。子供はもちろん、弟を救う道は薬物や賭博をやめさせることだ。お金や米の提供は、必ず薬物や賭博をやめる条件を付けてこそ良い結果を生む。

 麻薬や賭博は、北韓の核兵器やミサイル開発、そして赤化統一の野心に喩えられる。子供を飢え死にさせた弟は、1990年の半ば以降300万人を餓死させた金正日だ。麻薬や賭博をやめて新しい人になるのは、北韓の共産主義と主体思想体制を終えることを意味する。要する、に対北支援は北韓政権の交代(Regime Change)が前提されない限り、悪の結果を生む。)

5.「太陽政策論者」たちは、“西ドイツは統一されるまで東ドイツを支援した”と言うが、韓国とは違う。西ドイツは3不原則を守った。東ドイツが望まないと与えず、透明性がないと与えず、變化しないと与えなかった。韓国の「人道的支援」は無条件·やたら·無差別的支援をするというものだ。

 西ドイツの「東方政策」は単純な和解協力政策ではなかった。共産主義の東ドイツの變化が前提されていた。東ドイツ政権と住民の分離を通じての「人権改善」と「改革·開放」が目標だった。

 お金で自由を買ってくるの西ドイツのプライカウプ(Freikauf)はその絶頂だった。1962年〜89年間、東ドイツが抑留していた政治犯3万4千人と家族25万人を西ドイツに連れて来て自由を与えた。なんと28万人余りが自由を得た!(出典:統一研究院の統計)。東ドイツ住民は西ドイツのTVを視聴し往来しながら統一を夢見、東ドイツ領土の中に位置した西ベルリンは西ドイツを知らせる窓口だった。

 西ドイツは透明性を譲らなかったため西ドイツが望むとき、必要な対象に、必要な品目を与えることができた。例えば、韓国は2015年の春、咸興地域で飢えているコッチェビたちを見つけて助けることができない。すべての支援は北韓当局に集結される。結局は、北韓政権·北韓体制へ供給される。

6.太陽政策論者たちは“北韓住民の心を掴んでこそ統一ができる”と「人道的支援」を正当化する。上述したように軍と党が食べて残った対北支援の米·肥料·物品は献上品や下賜品として宣伝される。つまり、韓国が将軍様の恩と武勇に感動して北韓に献上したものを将軍様が住民に配った賜物ということだ。結局、いくら支援しても北韓住民の心をつかむ主体は韓国ではなく金正恩になるのだ。

心を掴みたいなら、脱北者を積極的に受け入れなければならない。中国で彷徨っている脱北者やコッチェビだけでも数万・数十万に達する。脱北者が南韓で定着して成功し出世したという噂が広がるのが統一の基盤になる。

7.太陽政策論者たちは“金正恩政権が滅びてもその後、北韓住民が韓国ではなく中国を選択し得る。だから今、交流と協力、そして多くの支持をしなければならない”という。事実でない。交流と協力、支援をして北韓に金·米·肥料と物品が提供されるほど金正恩政権の崩壊は遠くなる。核兵器の小型化を目前にした今はなおさらだ。

 北韓体制が滅びた後、北韓住民が韓国ではなく中国を選択という仮説は荒唐な話だ。言語や風習など、民族的同質性の外の理由はこうだ。第一。韓国国民になるのが中国国民になるよりもっと多くの福祉·豊饒·自由を享受できるからだ。逆に、北韓体制が滅びた後は北韓住民と韓国との強力な統合意志を止められないだろう。第二に、ドイツも東ドイツ住民の西ドイツとの統合意志が強かったため、ベルリンの壁崩壊1年後統一された。西ドイツの福祉·豊か·自由がヨーロッパの最高レベルだったためそうだった。

 韓国の「保守言論」までがすでに滅びた「太陽政策」をシリーズで宣伝しているのが2015年7月の韓国の現実だ。暗澹たる現実だ。
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