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NEWS :対北朝鮮論戦では人権問題を中心に 
└ 2009-11-22 10:55

「日本は840万人誘拐」「拉致で満足いく説明ない」 日朝代表、国連で激論

・「840万人もの朝鮮人を誘拐しておいて、日本は人権についてとやかくいえる立場ではない」。

 国連で19日、日本などが提案した対北朝鮮人権非難決議案の採択を受け、北朝鮮代表が日本を口汚くののしる「反論権の行使」を行い、日本代表も「(日本人拉致について)北朝鮮は調査を約束しておきながら具体的な行動は何もしていない」とやり返す一幕があった。

 北朝鮮の朴徳勲国連次席大使はまず、日本による戦前の強制連行として北朝鮮が主張する840万人という数字や、同じく従軍慰安婦として主張する20万人という数字を挙げ、「日本に人権について語る資格はない」と攻撃。その上で、「13人の日本人拉致被害者については必要なすべての説明をしており、問題は解決済み。日本はうそを言っている」と開き直った。

 これに対し、日本の奥田紀宏国連次席大使は「日本政府は17人の被害者を認定しているが、帰国したのは5人のみ。残りの12人については満足いく説明はない」「拉致の可能性が排除できないほかの複数のケースもある」と反論。「北朝鮮側ができることはすべてやると述べるのを何度も耳にしたが、具体的な行動は一切行われていない」と厳しく非難した。

 これに対し、朴次席大使は机をたたき激高、「17などという数は知らない。拉致された日本人は13人であり、そのうちの生存者はすべて帰国している。だいたい日本は調査を行えば制裁を解除すると約束しながら逆に制裁を強化している」とやり返した。

決議案が採択された国連総会第3委員会(人権)では、決議に関係する国に「反論権」が認められている。北朝鮮の人権決議の採択は5年連続だが、委員会で日朝は毎年のように応酬を繰り返している。
 http://sankei.jp.msn.com/world/korea/091120/kor0911201232004-n1.htm

ここでは歴史問題には触れませんが、たとえ日本が過去の朝鮮半島の併合について歴史的責任があるとする立場の方でも、ここで北朝鮮側が挙げている数字や表現が、誇張という言葉も相応しくないほど極論であることはご理解いただけると思いますので、その点には触れません。しかし、日本側の反論も、はたしてこれでいいのでしょうか?

北朝鮮が滅茶苦茶な数字を挙げて「日本は人権を語る資格はない」とか言うのならば、なぜ日本は、北朝鮮の政治犯収容所、国内の密告体制、脱北者問題、帰国者問題など、それこそ北朝鮮人口2200万人全体への人権弾圧をもっと言わないのでしょう?九〇年代に100万単位の餓死者を出しながら核開発しか頭にないような政治体制と、スターリンやヒトラーを思わせる国内の全体主義体制、そしてそれを支え、かつ脱北者を強制送還する難民条約違反を継続している中国の共犯関係に対し、歴史問題ではなく現在の問題として、日本側は的確に批判すべきではないでしょうか。

向こうが机を叩いてめちゃくちゃなことを言うのなら、こっちは理路整然と、北朝鮮全体の人権問題をいい、その上で、日本国の主権に関わる問題として拉致問題も提起し、北の言い分は荒唐無稽なだけではなく過去の問題であること、今現在の北朝鮮民衆の人権侵害に日本は怒っていることをもっと強調してもいいのではないかと思います。

国連でのこのような日朝の応酬を、他国の代表は冷ややかに、また例の歴史論争が始まったか、と観ているという話を聴いたこともあります。実際、いつも子のような論争が続くのでは、逆に日本側の正当な拉致問題への問いかけも段々と聴かれなくなってしまう危険性もあるはずです。むしろ北朝鮮が歴史論争を仕掛けてきたならば、こちらは現在進行形の問題としての「2200万人への人権侵害と弾圧」を提起するつもりで論戦を挑んでいただきたい。それは国連安保常任理事国でありながら脱北者を不当に弾圧している中国政府の姿をも浮き彫りにすることになるでしょう(三浦)






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