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NEWS :12.14 新潟アピール  
└ 2009-12-15 11:07

北朝鮮への帰国事業50周年 新潟アピール
今こそ帰国者・日本人妻の救援を!

 今日から50年前の本日、1959年12月14日、第一次帰国船がここ新潟港を旅立ちました。ここ日本から9万3千人の在日朝鮮人および日本人妻たちを、地獄の北朝鮮に送り込んだ北朝鮮帰国事業のはじまりでした。

当時、北朝鮮は朝鮮総連によって「地上の楽園」と宣伝されていました。朝鮮総連は、北朝鮮は社会福祉の充実した豊かで自由な社会であり、教育、医療、住居はすべて無料で、希望する者はモスクワ大学留学も可能、何一つ財産や家具などを持っていく必要もないという虚偽宣伝を行っていました。それでも帰国をためらう日本人妻には、「3年後には日本に里帰りできる」という嘘すら語られました。当時の日本のマスコミ各紙、有識者、日本赤十字、また与野党と日本政府もこの帰国事業を支持するものが圧倒的多数でした。

しかし、多くの帰国者は北朝鮮の清津港に到着した時点で、総連の宣伝が事実とはかけ離れたものであることに気づきました。当時の日本よりも遥かに貧しく、思想、言論、表現の自由もなく、少しでも政府に不満を述べただけで、刑務所や政治犯収容所に入れられてしまう北朝鮮の現状が、多くの証言により伝えられています。

帰国運動は最初の数年間でピークを過ぎます。帰国者たちから、日本に、生活の貧しさや苦しさを伝える生々しい手紙が伝わってきたからです。しかし、朝鮮総連はその事実を認めず虚偽の宣伝を続け、日本政府もその後の運命には関心を持とうとしませんでした。

今、帰国者、日本人妻ら約180名が、北朝鮮を脱出してここ日本にたどり着いています。彼らは、1990年代の飢餓の中で、多くの帰国者、日本人妻は命を落とし、今や年老いた日本人妻達は、日本に帰りたいとつぶやきつつ世を去っていくと語っています。

日本国籍者である日本人妻達が、祖国の地を踏むこともできず、苦しみと絶望の中で死んでいくのを、日本国は見捨ててしまうのでしょうか。拉致被害者同様、この人達の生命と人権に対しても、日本国政府は大きな関心を持って取り組むべきと考えます。
私たちは、帰国船が旅立って行ったここ新潟の町で訴えます。

1、日本政府は、帰国者、日本人妻の安否確認について強い関心を持っていることを北朝鮮に伝え、特に日本人妻には日本国籍者としての彼女等を保護する意志があることを明確に宣言してください。
1、北朝鮮政府は、帰国者、日本人妻への人権弾圧を直ちに停止し、特に日本人妻に対しては、人道的見地から日本との自由往来の権利を認めてください。

2009年12月14日 

発起人 小島晴則 賛同者 斉藤博子 加藤博 石高健次 三浦小太郎(順不同)

参考報道資料

帰国事業50年 「日本の土踏ませたい」脱北した斎藤さん切々と


在日朝鮮人やその日本人妻らを乗せた北朝鮮への帰還第1船が、新潟港を出てから14日で50年。1961年の第63次船で、在日朝鮮人の夫、当時1歳半の娘と共に北朝鮮に渡り、2001年に脱北した斎藤博子さん(68)(東京都)は、同日午前、県庁で支援者らと共に臨んだ記者会見で「きのう新潟港を見て、ここが一生の分かれ道だったと思った。日本人妻は歳をとっており、何人いるかわからないが、最後の1人になっても日本の土を踏ませてあげたい。まだ北朝鮮にいる日本人妻のことを知らない人がいる。一人でもわかってもらいたい」と訴えた。

 これに先立ち、石上和男・県福祉保健部長との会談に臨み、日本人妻の支援を訴えた。会談には、当時帰国事業を支援したものの、その後反対に回り、拉致被害者救出を訴える活動をしてきた小島晴則さん(78)(新潟市東区)も同席し、「知事から北朝鮮にいる日本人妻らに『新潟で再会したい』と呼びかけてもらえたら、勇気づけられる」と話した。斎藤さんは「日本人妻を1日も早く帰らせて、親兄弟に会わせてあげてください」と、涙をぬぐった。

 また、新潟港(新潟市中央区)では14日午後、北朝鮮帰国者の定住支援などを行う人権団体「移民政策研究所人道移民支援センター」(坂中英徳代表)が、北朝鮮で亡くなった日本人妻らの追悼集会を開き、帰国者親族など関係者ら約70人が参加した。

 日本人妻として北朝鮮に渡った伯母を再会できないまま亡くした広瀬直子さん(59)が遺族代表として「伯母たちが北朝鮮に渡った当初、毛布や肌着、靴下など何度も送ったと聞いている。多くの人生を翻弄(ほんろう)した帰国事業とはなんだったのか」と話した。

 続いて長野県善光寺の僧侶を中心とする「平和を願う僧侶の会」が読経し、関係者らが海に向かって献花した。

(2009年12月15日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20091215-OYT8T00024.htm






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