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NEWS :中国政府は不当逮捕した脱北救援活動家に対して圧力や拷問をかけ続けている 
└ 2012-07-30 01:09

「中 金永煥氏に苛酷行為 明白な国際法違反」

中 人権侵害批判 増大 … 人権専門家 「責任者処罰 再発防止要求すべき」
金素烈記者
[2012-07-26 14:20 ]

中国が、北朝鮮人権活動家・金永煥(キム・ヨンファン)氏に対する調査過程で、苛酷な行為など物理的行為を加えたことが明かになったことで人権侵害への論議が強く行われる模様。中国が苛酷行為より酷い拷問行為も加えたことが分かり、国際社会でこれに対する批判が激しくなることが予想される。

金氏は25日記者会見を通じ、強制拘禁期間「眠らせない」など物理的苛酷行為があったと明らかにした。金氏は北朝鮮人権問題が埋まることを懸念し具体的な言及は避けたが、該当の行為があったとは確認された。金氏は「調査過程での苛酷行為を如何に暴露し、中国の人権状況を世界に如何に知らせるか悩んだ」とだけ語った。

彼は韓国政府への身柄引渡過程で、中国国家安全部関係者の苛酷行為に対し激しく抗議したと明らかにした。彼は苛酷行為とともに拷問という表現も使った。

金氏に対する苛酷行為は、丹東市国家安全局にいた3月30日から4月28日の約一ヶ月間集中的に加えられたと見られる。金氏は「捜査は『知っている全ての事実を話せ』と進行され、80年代韓国での活動に対しても調査しようとした」と証言した。

金氏によれば中国は釈放条件として苛酷行為の口外無用を要求した。苛酷行為が外部に知られ国際社会の批判に直面することを憂慮したようだ。彼は「4月28日丹東拘置所に移動収監された後の中国政府の私に対する調査の70%は、苛酷行為を口外しないことを説得するためにものだった」と明らかにした。

韓国人に対する中国の苛酷行為が明らかになったのは今回が初めてであり、政府はこのような人権侵害の事実が確認された場合、中国政府に厳重抗議する方針だ。政府は金氏の帰国後23日、在韓中国大使館チョンハイ代理大使を招聘し真相調査を促した。

政府と関連団体は苛酷行為は明確な国際法違反の行為と見なし、今後中国政府に真相糾明、再発防止、責任者処罰などを促す方針だ。中国は 1988年に拷問防止協約に加入している。釈放委員会関係者は「金氏などは違法行為をしたわけでもないのに、苛酷行為はありえない」と言いながら「今後別途団体を組織し、中国政府の謝罪を引き出し再発防止のための活動を展開する」と明らかにした。

これに関連し専門家たちは、政府の積極的な遺憾表明と国際社会の対応が必要だと指摘した。また再発防止に対し今回の苛酷行為に関する中国政府の明確な立場と責任を問わなければならないと要求した。

大韓弁協・北朝鮮人権小委委員であるイ・ジェウォン弁護士は「中国が加入した拷問防止協約義務履行問題を申し立て、拷問に対する捜査、是認、関連者処罰を要求することができる」また「国連など国際社会から中国を圧迫する世論形成も必要だ」と語った。

キム・テフン国家人権委員会非常任委員も「外交的にありえない。自国民に加えられた中国の拷問に対して我が国政府の積極的な立場表明が必要」さらに「拘束者が拘束理由が知らされないまま、114日間、強制拘禁されたという点も深刻な人権侵害要素だ」と指摘した。

また、中国がこの期間、国際協約義務を履行せずにきた上に拷問が起きた事実を否認する可能性もあり、国際社会が協力し中国を圧迫する必要があるとの指摘もある。
http://japan.dailynk.com/japanese/read.php?cataId=nk00100&num=16511

中国公安の拷問、3人の証言

■正体不明の注射打たれ殴打

 北朝鮮の人権問題に取り組む活動家、チェ・ヨンフンさん(49)は27日、本紙のインタビューに応じ「金永煥(キム・ヨンファン)さんが中国公安(警察)から電気による拷問を受けたという記事を読んで涙が出た」と話した。中国で刑務所に収監されていた当時、受刑者から集団で殴られたことを思い出したからだという。

 1997年から中国で重機ビジネスをしていたチェさんは、脱北者の気の毒な事情聞き、脱北者の韓国行きを支援し始めた。チェさんは2003年1月19日、山東省の煙台港で脱北者約80人を韓国、日本に出国させようとして、中国公安当局に逮捕され、拘置所に収監された。チェさんは手足を椅子に縛られた状態で、公安の取り調べ担当者から「事実を話さなければ殺す」「北朝鮮に身柄を引き渡す」などと脅迫されたという。

 拘置所に11カ月収容されていたチェさんは、その後刑務所に移送され、06年11月まで服役した。チェさんは「収監期間の最後の3カ月は地獄だった」と語った。チェさんは、体の具合が悪いわけでもないのに、刑務所内の病院に連れて行かれ、注射を打たれたという。チェさんは「意識がもうろうとしていたところ、受刑者が入ってきて、私を死ぬほど殴りつけた」と証言した。チェさんは「刑務所で中国の人権問題を批判し続けたが、それを嫌った刑務官が暴行を命じたのは明らかだ」と指摘した。

 チェさんは、半月も受刑者による殴打が続いたため、病院の窓ガラスを割り、自殺しようとしたこともある。「こうして殴られるよりは、死んだ方がましだと考えた」という。

 チェさんは病院から刑務所に戻され、共に過ごした9人の受刑者から代わる代わる殴打されたという。チェさんは「3カ月も殴られ続け、精神状態がおかしくなった。86キロあった体重は50キロに減った」と振り返った。

 チェさんは06年11月に帰国後、病院で精神分裂症の判定を受け、数カ月にわたり精神科の治療を受けたという。また、短期の記憶喪失症も経験した。

■太陽を見るのは月に1-2回

 北韓正義連帯のチョン・ペトロ牧師も27日、本紙の取材に対し「中国の刑務所に収監されていた当時、太陽の光を月に1-2回しか見ることができなかった。(太陽に当たらず)ビタミンDの不足で、皮膚がしわしわになった」と証言した。収監中は仏教で瞑想(めいそう)する際の座り方である「結跏趺坐(けっかふざ)」を強要され、1時間に1回しか足を伸ばすことができなかったという。

 チョン牧師は03年、脱北者の韓国への出国を支援したところ、北京で中国の公安当局に逮捕され、吉林省延吉市の刑務所に1年半にわたり拘禁された。罪名は「違法越境ほう助罪」だった。

 中国公安当局は、取り調べ開始から3日間、チョン牧師に睡眠を取らせなかった。机に突っ伏すことも許さなかった。横の部屋から拷問を受ける声が漏れるのを聞かせ「協力しなければ、無駄死にすることになる」と脅した。チョン牧師の苦しみは、延吉刑務所に移送されてからさらに増した。弁護士による接見、外部との連絡は一切禁じられた。狭い監房で下着1枚で雑魚寝させられ、食事も1日に2回、トウモロコシをこねた餅が与えられるだけだった。チョン牧師は「日差しがない監房で一日中身動きが取れないことが最もひどい『拷問』だった」と語った。日光に当たり、体も動かすことができる強制労働がむしろうらやましかったという。

 チョン牧師は「1年半の拘禁期間で、韓国の領事担当者が訪ねてきたのは、拘束当時とクリスマスの2回だけだった」と話した。一方で、米国の領事は毎月訪ねてきて、自国民と面会し、中国側から拷問を受けていないかを確認していたという。チョン牧師は「毎月家族の便りを聞き、雑誌の差し入れも受けていた米国人がうらやましかった」と振り返った。
 チョン牧師は今月、在韓中国大使館前で、金永煥さんに対する電気拷問など人権侵害に対する謝罪を中国政府に要求した。

■容疑は今でも不明

 「中国公安に捕まった理由が何なのか分からないまま、24時間殴る蹴るの暴行を受けた」
 脱北した父子の悲劇を描いた映画『クロッシング』で実在の人物として描かれたユ・サンジュンさん(49)は、12年前に北朝鮮を脱出し、韓国に定着した。ユさんは本紙の取材に対し「3月に金永煥さんが中国公安に捕まったと報じられたとき『殴る蹴るの暴行を受けるのだろう』と思った」と話した。

 ユさんは「私も昨年5月初め、北朝鮮と中国の国境地帯で脱北者の支援活動を行っていたところ、中国公安に逮捕され、25日間強制的に拘禁され、(国外に)追放された」と説明した。

 ユさんは当時、吉林省延辺朝鮮族自治州の和竜市を用事で訪れたが、宿泊先に向かう途中、私服姿で体格の良い複数の男に捕まり、付近の派出所の取調室で殴られたという。ユさんは何の疑いで殴られているのか分からず、彼らが公安だということも取り調べの途中で初めて知ったという。

 公安はユさんを鉄製の椅子に座らせ、手足を縛り、胸には板を当て、上半身を頑丈に固定した後、手足で暴行を加えたという。ユさんは「4人が2人ずつ、2時間交代で24時間殴打した。中国で脱北者の支援活動を行う人物の実名と活動地域を話すよう強要された」と証言した。

 中国公安は、ユさんの携帯電話が鳴ると、そばで通話内容を聞き、通話が終わると、相手の身元を話せと迫った。公安はユさんが脱北者の支援活動を行ったという明らかな証拠がつかめなかったことから、25日後にユさんを釈放し、国外追放にした。ユさんは「自分の容疑が何だったのか、今でも分からない」と話した。

 中国公安はユさんを釈放する際「韓国に行っても、何事もなかったと言え。騒ぐんじゃないぞ」と脅したという。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/07/28/2012072800604.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/07/28/2012072800604_2.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/07/28/2012072800604_3.html

長い引用ではございますが、日本では今のところあまり報じられていないようなので紹介いたします。今回の金氏の不当逮捕とその後の拷問で思い出したのは、北朝鮮難民救援基金の加藤博氏が不当逮捕されたときの取り扱いでした。加藤氏は眠ることもなかなか許されず、椅子に縛り付けられ、またほかの脱北支援者の情報を語るよう強制されたのでした。このような事態について、日本政府は正式に抗議したのでしょうか。

今回、金氏が比較的短期で解放されたことは喜ぶべきことですが、これはやはり地道な各団体の努力で脱北者問題は多少は国際的に認知されたことの結果でもあろうかと思います。中国政府に対し、日韓両政府がこのような問題で連帯して抗議するような体制をとることができれば、より大きな効果を脱北者救援の現場にもたらすことになるはずです。(三浦)






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