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NEWS :9月1日 北朝鮮人権問題についての特別講演会報告(下) 
└ 2012-09-02 16:43

続いて、在日韓国人で、兄夫婦が1962年北朝鮮に帰国事業で渡り、その後消息を絶ったチョヘンさんが登壇しました。

チョヘンさんはまず、こうして民団中央本部主催の集まりで証言をするのはおそらく初めてであること、もっともっと早く、このような場所で証言ができれば、自分の訴えもきっとさらに良い形で広がっていっただろう、まず、民団の皆様に感謝したいと述べました。

その上で、まず自分の両親の話をはじめ、父はコリアン、母は日本人だったこと、幼い時に確かに差別は受けたけれども、日本人の母が、自分たちが朝鮮民族であることは少しも恥ずかしいことではない、とかばってくれたこと、父がバイタリテイのある、商売も上手な人だったこと、戦前、戦後の二回、疑われて警察に拘留されたことはあったが、いずれも無罪で解放されており、また、そのようなことがあっても、決して日本人を恨むようなことはなく、堂々とここ日本で実力で生きていくことを自分の生き方で見せてくれた人だったと語りました。

しかし、朝鮮総連と北朝鮮はもちろん、かって帰国事業に賛同し、総連同様にそれを煽ったマスコミ、政治家、そして事実上協力した日本赤十字が、未だに責任を取ろうとも謝罪しようともしないことをチョヘン氏は強く批判し、拉致問題だけがクローズアップされる傾向があるが、日本側が北朝鮮帰国事業に賛同し、今日に至るまで朝鮮総連を野放しにしてきたことの責任をもっと考えてほしいと述べました。

そして、朝鮮総連に対して、今もメンバーでいる総連の人はもちろん、今はやめたとはいえ、かって総連に属し北を支持し帰国事業を支持した人たちは、全員、そのことの責任を深く帰国者、日本人妻に謝罪してほしいと訴えました。そして、私は兄夫婦と3人の子供が、いずれも北朝鮮で殺されている、少なくとも北政府は正式に、兄、チョ・ホピョン、日本人妻小池秀子、そして3人の子供について、ホピョンはスパイ罪で逮捕され、脱獄し、妻と子供を伴って、船を奪い海に出ていこうとしたので、全員を射殺した、遺体は海に沈んで見つからないなどの途方もない嘘を語っている。しかし、おそらく兄は無実の罪で収容所に送られそこで死んだのだろう、妹として、拷問と強制労働、そして囚人たちが乏しい食料を補うためにネズミを食べ、家畜の糞に混じった未消化のトウモロコシが見つかれば拾って食べるような収容所で、兄が死んでいったことを思うと、北朝鮮のこの人権侵害と独裁を許せるはずはないと強く主張しました。

そして、兄はどちらかといえばノンポリで、家でも音楽や文学、映画の話などを一過で楽しむような教養人だった。その兄が北朝鮮に帰国するといったのは、たぶん学者の道が日本ではまだまだ閉ざされており、モスクワ大学に無料で留学できるという総連の言葉、そして、日本人妻小池秀子さんも総連の宣伝の影響を受けたのか、3年たったら、統一もできてすべてがうまくいくと思い込まされていたことなどからの行動だったろうと述べ、父親は北朝鮮に行くことに大反対だったけれど、ついに息子を止められなかったと語りました。

そして、父も母も必死で北朝鮮に物を送ったけれども、結局兄を助けられず、また、朝鮮総連に何度申し込んでも家族訪問の船に乗ることもできなかった、結局今思えば、その時はもう兄は殺されていたか収容所で、北朝鮮としては来させるわけにはいかなかったのだろう、父は怒って、家にしつこく金をせびりに来る総連に、お前たちの新聞は嘘ばかりじゃないかと怒っていると、総連の人間は脅すように、あなたがそういう口をきくたびに、あなたの息子さんの首にかかった縄が1㎝ずつ縮むのですよと語ったこと、このように脅すのが総連の姿勢なのだと述べました。

そして、韓国は立派に発展してきたけれど、同時に、北朝鮮にいる人たちも同じ民族であり同胞のはずだ、この人たちを救い出すために、北の独裁政権を倒すために、やらなければならないこと、出来ることは、ここ日本で民団にまだまだたくさんあるはずだ。今日お話をされた小川先生はじめ、さまざまな日本の市民団体の方々が、北朝鮮で苦しむ人々のために運動し、また貴重なお金を出してくださっている、せめて民団が、そのような方々をもっともっと応援してあげてほしいと述べて講演を結びました(三浦)






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