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NEWS :4回目の核実験と金正恩の運命  姜哲煥 北韓戦略センター代表(統一日報記事) 
└ 2016-01-28 08:24

高まる怒り 反乱はあるか
全住民の食料 8年分以上のコストを浪費

4回目の核実験と金正恩の運命  姜哲煥 北韓戦略センター代表

 金正恩は新年の挨拶で例年とは異なり、核問題には一度も直接言及しないまま、経済問題の解決を「われわれの経済管理方法」という表現で重ねて強調した。多くの人々は、金正恩が5月に予定されている第7回党大会を控え、体制の安定に力点を置いているのではないかという錯覚に陥った。
 しかし金正恩は、国際社会の反対があるにもかかわらず、新年早々突然4回目の核実験を強行し、やはり衝動的かつ予測不可能な人物であることを立証した。金正恩は「核開発の中止や核放棄は、空が崩れても絶対にありえない」と宣言した。

 核開発には莫大な費用がかかる。北韓が「普通の」国家運営をしていては不可能な事業だ。金日成が住民に約束した「コメのご飯に肉のスープ」は、はるか遠い目標になった。核開発のために、住民の生活を犠牲にするしかないからだ。

 金正日と金正恩がこれまで実施した3回の核実験で、65億ドルに達する莫大な費用が浪費されたと推定されている。65億ドルあれば、北韓の8年分の食料を買ってもお釣りがくる。4回目の核実験だけでも、コストは2兆ウォンに迫ると推定されている。
 核開発により住民への配給はなくなり、生活経済が破綻すると、権力側だけでなく一般住民も核開発と経済発展は並行できないと知った。さらに執権から4年間で約130人を処刑する恐怖政治と、叔父までも公開処刑する残虐さに、住民の金正恩に対する怨嗟は極致に達したと推測される。

 核開発のせいで、国連など国際社会の対北韓制裁は徐々に強化されてきた。国連安保理は、3回目の核実験(2013年)にともなう対北制裁決議案に基づいて、4回目の核実験後、わずか15時間で緊急会議を招集した。北韓の核実験を国際平和と安全保障に対する重大な脅威とみなし、強く糾弾し、新しい安保理決議で以前より強化された制裁措置をとることを決めた。これにより、北韓経済の低迷はもちろん、住民の生活苦も悪化することは明らかである。

 韓国政府は、北韓の今回の核実験直後、「国際社会との緊密な協力のもと、必ず相応の対価を支払わせる」と明らかにした。米国は国連制裁とは別に、イランのケースと同様に、北韓と取り引きする第三者まで制裁する「セカンダリー・ボイコット」を含む北韓経済の封鎖まで示唆している。日本も、拉致問題調査のために解除していた北韓船籍の入国禁止などを再開するものと見られる。中国も外交部声明を通じて「状況を悪化させる行動を中断することを要求し、中国は国際社会に対する義務を尽くす」と、対北制裁に含みを持たせた。総合してみると、イランと同様に体制を脅かすレベルの強力な制裁になると予想される。

 歴史的にも、周辺国への挑発と恐怖統治は長く続いたことがない。イランが核開発を放棄するしかなかったのは、10年以上にわたる国際社会の強力な制裁により、2013年に自国通貨が暴落したためだ。当時はリアルの価値が半分になり、物価上昇率が35%に達するなど、経済は悪化の一途をたどった。

 中国の煬帝は、数回にわたって高句麗を侵略した。そのたびに民から収奪し、国費を浪費した。ついに農民の反乱を招き、最後は臣下の手で殺された。朝鮮の燕山君も祖母の仁粋妃を殴打して死なせるなど暴虐を働き、ついにはクーデターにより王宮を追われた。
 金正恩は今回の核実験強行を自信満々に伝え、米国など敵対勢力の核の脅威から自主権と生存権を守るための自衛的措置と強弁している。だが今回の核実験は、国際社会の制裁強化によって体制をより不安定にし、崩壊を早める起爆剤たりうる。

 金正恩の核への執着も、終わりが見えている。核を放棄しなければ、現代版の煬帝や燕山君になるかもしれない。なぜなら今、国際社会だけでなく、北韓の住民も金正恩の核への執着を「不治の病」と捉え、危険な核問題を解決する唯一の現実的な方策は、金正恩の排除であることを確信しているからである。
http://news.onekoreanews.net/detail.php?number=80130&thread=03r01

統一日報記事より紹介しました。なお、参考記事として以前のものですが下記を紹介します。(三浦)


“北の核実験施設, 政治犯が掘削”
2007年05月22日 | DailyNK


北朝鮮が昨年核実験を行い、収容所に収監されている政治犯を動員したようだという疑惑を脱北者たちが主張し、その真偽に関心が集まっている。

北朝鮮民主化委員会(北民委)の姜哲煥運営委員長は21日、フリーダムハウスと国内のNGO団体が共同で、ソウルのコリアナホテルで主催した、北朝鮮人権国際会議に参加、“現在、北朝鮮で多くの北朝鮮の住民たちに対して核実験の秘密が完璧に保障されたのは、咸北道化城の収容所があったからだという証言が続いている”と、このように主張した。

更に、“北朝鮮が核実験を行った咸北道万塔山付近の地下坑道を掘るのに、政治犯たちが動員された事実は、収容所の警備兵出身の脱北者、安明哲氏がかなり前から証言してきた事実”と語った。

姜委員長は“安明哲氏は若くて元気な政治犯たちをトラックに乗せて、‘大建設’という名目で、全て万塔山に連れて行ったと語った”と述べ、“大建設に連れて行かれた人の中で生きて来た人が全くおらず、政治犯たちにとっては、それ自体が恐怖の対象だった”と説明した。

更に、“生体実験や危険な工事などに、主に政治犯を動員するのが北朝鮮政府の慣例であることを考慮すると、今回の核実験は政治犯収容所と密接に関連しているという主張が説得力を持っている”と語った。

姜氏はまた、“50人以上の脱北者を調査した結果、今回の核実験と関係して、どの地域でも住民の待避令が下されていない”と 述べ、“北朝鮮政府は、核実験の場所であるキルジュ郡一帯を封鎖し、特にキルジュ駅は核実験を前後して、3ヶ月間統制された”と伝えた。

北民委はまた、2003年以後、北朝鮮の主要都市で韓国のビデオテープをコピー販売した住民が公開処刑された事例が2、3件あると紹介した。

これは2000年以後、具体的な反体制活動や明白な反北朝鮮行為に対する集中的な処罰が行われていることと関連があると、北民委は主張した。特に、北朝鮮は北朝鮮の住民に対して波及効果が高い韓国の映像を取り締まるため、‘韓国ドラマとの戦争’を展開していると関係者らは主張した。

この日、調査結果を発表した姜運営委員長は、最近国家安全保衛部で扱う主要政治犯の類型が、▲キリスト教関連者 ▲脱北関連者 ▲韓国のビデオ、携帯電話関連者 ▲スパイ罪適用者などに変化したと明らかにした。

姜委員長は“目立った変化としては、キリスト教信者が増加したという点”と言い、“キリスト教の影響が北朝鮮内部に深く浸透しており、保衛部の取調べを受けた脱北者たちが、’保衛部の監獄の中でキリスト教徒を沢山見た’と証言した”と明らかにした。宗教的理由で保衛部の監獄に収監された政治犯が多数存在するという意味だ。

脱北関連の政治犯については、“脱北者たちがあまりにも多くて、単純脱北者は6ヶ月以下の強制労働に処して、中国に行ってキリスト教に接したり、韓国に行くことを明らかに試みた人々は、一生出ることができない ‘終身収容所’に収監される”と明らかにした。

姜委員長はまた、“政治犯収容所の中で、唯一生きて出ることができる耀徳収容所の‘革命化区域’が、50%の規模から1989年には20%に縮小され、2002年以後は耀徳収容所全体が完全統制区域に変わった”と明らかにした。

これについて、“革命化区域は収容所の南側地域に新たに拡張されたが、事実上大幅に縮小され、完全統制区域が増えたと確認されている”と付け加えた。
http://dailynk.jp/archives/657







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