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NEWS :朴槿恵大統領、10月1日建軍68周年演説 北朝鮮における自由、民主、人権の確立を呼び掛ける(統一日報) 
└ 2016-10-05 07:39

 朴槿恵大統領は10月1日、建軍68周年「国軍の日」の記念式で、“北韓軍人と住民の皆さん、北韓住民の皆さんが希望と生が得られるように道を開いておく”、“いつでも自由な大韓民国にいらっしゃることを歓迎する”と宣言した。

 朴大統領は引き続き、“われわれは皆さんが置かれている残酷な実状を知っています。国際社会も北韓政権の人権弾圧を深刻に憂慮している”、“人類普遍の価値である自由と民主、人権と福祉は皆さんも享受すべき尊い権利”と強調した。朴大統領は“大韓民国は北韓政権の挑発と反人倫的統治が終わるよう北韓住民の皆さんに真実を伝え、皆さんが人間としての尊厳が尊重され幸福を追求できるように最善の努力を尽くす”と誓った。

 韓国の大統領が、北韓住民に向けて北を脱出して自由な南にくるように、また北韓住民の人間としての尊厳を保障するため最善を尽くすと宣言したのは第6共和国になってから初めてで、金大中と盧武鉉の反逆的「6.15共同宣言」や「10.4宣言」の実質的な破棄宣言と言える。


 建軍第68周年国軍の日の朴槿恵大統領記念辞(全文)

 尊敬する国民の皆さん、国軍将兵と内外貴賓の皆様!建軍第68周年国軍の日を心からお祝い申し上げます。

 まず、今日の誇らしい大韓民国のため命を捧げた護国英霊たちに深い敬意を表します。わが軍の祖国守護のための道に基礎を築き寄与して来られた創軍元老と参戦勇士、予備役の皆さんにも感謝します。

 今この瞬間にも、国土防衛のため愛国心をもって責務を果たしている国軍将兵たちと世界各地で国威の宣揚に努めている海外派兵部隊の将兵たち、そして韓半島の平和のため献身している駐韓米軍将兵の皆さんにも感謝します。

 国軍将兵の皆さん、

 創軍以来、過去68年間わが軍は国民の安全と国家の安全保障を揺らぎなく守護しながら大韓民国の繁栄と国民の安定した生活を支えてきました。

 今日、急速に変化する世界の中で、われわれが経済成長と国威宣揚ができたのは、わが軍が愛国心と忠誠心で祖国を守護してきたため可能でした。わが軍は今、世界のいろんな紛争と危険地域で大韓民国の地位を高め、人類の平和を護っています。

 68年前に建軍の主役たちが切に願った「精鋭強軍」の夢が韓半島はもちろん、世界に至る所で実現されているのです。私は大韓民国の国軍統帥権者として、わが軍の今日に対して大きな誇りを感じ無限の信頼を送ります。

 国民の皆さん!

 現在、韓半島をめぐる安保環境はかつてなく厳しいです。北韓の金正恩政権は今年の初め4回目の核実験に続き、長距離ミサイル、ムスダン、ノドン、スカッド、SLBMを発射し続け、サイバー攻撃をはじめ様々な挑発を続けています。

 ついに9月9日は、国際社会の強力な警告を無視してまた5回目の核実験を強行して韓半島と世界の平和を脅かす無謀さをもう一度示しました。

 北韓政権は、わが国民に核を使うとまで公言し、今後も核兵器の高度化と小型化を推進しながら追加の核実験とミサイル挑発を決して放棄しないはずです。これは現実であり、われわれには大きな脅威でかつ国民の命とわれわれの子孫の生がかかっている厳重な状況なのです。

 国軍将兵の皆さん!

 危機の大韓民国を護り、北韓があえて挑発する思いも持てないように、わが軍は国を護る愛国心をもって団結しなければなりません。つらくきつい兵営生活かも知れませんが、われわれの家族とわが国を護るという使命感で、将兵たちの皆さんが進んで国を護らなければなりません。

 私はわが軍の将兵たちと軍を信じ信頼します。北韓の挑発によって足を切断された人生の最高の岐路に立った時も自分より同僚と国を心配して、軍に復帰し除隊を延期したその精神を信じます。天安艦爆沈と延坪島砲撃、DMZ地雷挑発などで見せてくれた将兵たちのあの偉大な愛国心の前で、彼らの犠牲が無駄にならないように奮発しましょう。

 国軍将兵の皆さん!

 私は毎年10月1日の国軍の日に皆さんにお会いできて胸が躍り皆さんを誇りに思います。皆さん、愛します!信頼します!誇りに思います!皆さんがしっかりとする限り、北韓はわが大韓民国を侵略する思いもよらないはずです。

 にもかかわらず、北韓が挑発するときは、迅速かつ強力に膺懲して挑発の代価がどうなるのかを明確に分かるようにしなければなりません。

 韓米同盟の拡張抑止能力を土台に実効的措置をさらに強化し、Kill-ChainとKAMD、大量膺懲報復能力など、わが軍の独自の対応能力も強化しなければなりません。また、北韓地域で発生し得る偶発状況にも対しても体系的に対応できる万全の準備を整えねばなりません。

 陸軍動員戦力司令部の創設と兵力および物資動員制度の改善など予備戦力を精鋭化し、有事の際に効率的に運用できる核心課題も蹉跌なく推進しなければなりません。また、テロ、サイバー攻撃、生物攻撃のような新しい安保脅威に対応して民・官・軍・警察の統合防衛体系も継続的に発展させねばなりません。

 今、北韓の金正恩政権は限りない恐怖政治と人権蹂躙で、北韓住民の生を絶望へ追い込んでいます。空腹と暴圧に耐えられなかった北韓住民の脱北が急増しており、北韓体制を支えてきたエリート層まで相次いで脱北し、北韓軍人たちの脱走と略奪も頻繁に発生しています。

 金正恩政権はこのような内部の動揺を防ぎ、わが社会の混乱を助長するため、サイバー攻撃と拉致、NLLとDMZなどでの武力示威のような多様なテロと挑発を強行する可能性もあります。

 わが政府は、北韓の核とミサイルから国家と国民を護るため、国際社会ともっと緊密に協力しながら、対北制裁と圧迫を強化し続けます。たった一人のわが国民も危険にさらされることがないように、隙間のない対応態勢を構築して行きます。

 THAADミサイルの配備は、わが国民を護るための最低限の自衛権的防御措置です。北韓の攻撃に備えてわれわれがやらねばならない措置を講ずることです。北韓が各種のミサイルを連続的に発射している今の状況で、わが国民と将兵たちをそのまま危険にさらさせるわけにはいきません。

 政府はこれからも国民と国家と将兵たちを護れる、必要なすべての実質的な対策を講じていきます。しかし、このような政府の努力だけではすべてを護ることができず、北韓の脅威に屈しないという強固な国民的意志が必要です。

 今、北韓政権はわれわれの意志を試し、内部分裂を通じてわが社会を瓦解させようとしています。今、われわれの内部の分裂と混乱を加重させることは北韓が望んでいる核挑発よりもっと恐ろしいものです。

 私は私に如何なる非難が浴びせられても必ず大韓民国とわが国民たちを命をもって護り抜きます。北韓の核挑発の野望を断念させるためには何よりも、わが国民が一つになり将兵の皆さんが団結した覚悟を示すとき、北韓政権の虚しい妄想を打ち砕くことができ、国際社会もわれわれにさらに強力な力を集めてくれます。理念と政派の差を超えて、わが国民の皆が大韓民国を護る道で一つになってくださることを願います。

 皆様!

 私は今日、北韓当局と軍、そして北韓住民たちに、北韓政権が置かれている現実を明確に教えようとします。金正恩政権は、核とミサイル能力を誇示し軍事的緊張を高めて政権の安定と内部結束を図ろうとしていますが、それは錯覚であり誤算です。

 北韓政権に対する国際社会の対応は、過去とは完全に変わってきており、憂慮と協商の段階を超えてさらに強化された制裁と圧迫に取り組んでいます。北韓がいわゆる「核と経済の並進路線」を放棄しなければ、国際的孤立と経済難は日々深化し、体制の亀裂と内部の動揺はさらに拡大されます。

 「遅れて来る者は歴史が処罰する」という言葉があります。今からでも北韓当局は時代の流れと自らが置かれた現実を直視し、核兵器の開発を放棄して正常国家への道に戻ってくることを望みます。

 北韓軍人と住民の皆さん!

 われわれは皆さんが置かれている残酷な実状をよく知っています。国際社会も北韓政権の人権弾圧を深刻に憂慮しています。人類普遍の価値である自由と民主、人権と福祉は皆さんも享受すべき尊い権利です。

 われわれ大韓民国は、北韓政権の挑発と反人倫的統治が終息するよう、北韓住民の皆さんに真実を伝え、皆さんが人間としての尊厳を尊重され幸福を追求しながら生きられるように最善の努力を尽くします。

 北韓住民の皆さんが希望と生が得られるように道を開いておきます。いつでも自由な大韓民国にいらっしゃることを歓迎します。

 国軍将兵の皆さん!

 われわれが北韓住民たちに生と自由を伝え与えるためには、今かつてなく、わが軍の使命感と愛国心が必要で強い軍隊として維持されなければなりません。

 これから政府も皆さんがもっと軍服務に使命感が持てるように革新強軍に向けての努力も倍加します。兵営文化の革新で将兵たちの人権を保障し、新しい時代に合う厳正な軍の紀綱を確立して士気沖天の強軍を作るように最善を尽くします。

 国民の信頼を得るための防衛事業の革新にも一層力を注ぎます。政府は来年度の国防予算を、政府の財政支出増加率よりも高く編成して、北韓の核とミサイル脅威に対応する核心戦力を確保し、軍に入隊した将兵たちが健康に社会復帰ができるように将兵たちの衛生と福祉環境を画期的に改善します。

 将兵の皆さんの熱い愛国心と透徹した使命感が大韓民国を護り立て直す礎です。国民には信頼され、敵には恐怖の対象になる、強靭で責任感のある精鋭強軍になってください。

 私はわが将兵たちと軍を信頼し、皆さんの愛国心を胸深く誇りに思います。もう一度、建軍68周年の国軍の日を心からお祝いし、皆さんの将来に栄光と祝福があるようにお祈りいたします
http://blog.onekoreanews.net/hong/entry/朴槿恵大統領、北韓住民解放宣言

かって朴正煕大統領は、韓国、そして台湾を「自由の波濤」と呼び、下記のように、東アジア全体の民主化に向けて行動することを宣しました。島田洋一氏のブログより引用させていただきます。

「ある者は自由中国(台湾)と大韓民国を指して『自由の防波堤』であるとも言います。我々はこのような比喩を認められません。どうして我々が波濤に揉まれながら、ただじっとしていなければならない、そのような存在であるのでしょう。我々は前進しています。暴政の共産主義を払いのけ、自由世界の具現のため、前へ前へと前進しているのであります。我々こそ『防波堤を叩く波濤』であります。この波濤は遠くないうちに北京や平壌まで攫(さら)うようになることを確信します」
http://island3.exblog.jp/22018733/

この精神に立つときに、日韓は過去の歴史問題を乗り越えた真の「未来」を見出すことができるはずです。逆に言えば、このようなアジア全体の民主化を目指さない限り、アジアの未来は常に独裁政権によって脅かされ続けるでしょう。6か国協議が破たんしたのは、民主主義という政治的価値を否定した中国がその中心となっていたことに大きな原因の一つがあります。

国際的な連携や、国連を通じた人権問題、拉致問題への取り組みは重要です。しかし、北朝鮮問題は、私見ですが、韓国がある覚悟をもって北朝鮮の独裁政権打倒のために行動しない限り完全な解決は困難です。そのためにも、現在の朴大統領、そして韓国の政治家、さらには日本国の政治家もまた、この「自由の波濤」という言葉をアジア外交の価値観として再認識していただきたいと思います。(三浦)







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