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講演 池田文子さん(日本人妻自由往来実現運動の会 代表世話人)
映画上映 『絶唱母を呼ぶ歌 鳥よ翼をかして』
【日時】
2019年10月5日(土)午後1時10分開会
【会場】
大阪府社会福祉会館 401号室
大阪市中央区谷町7丁目4-15 TEL:06-6762-5681
地下鉄谷町線・長堀鶴見緑地線「谷町6丁目駅」徒歩約5分
地下鉄谷町線「谷町9丁目駅」徒歩約10分
【会費】無料
【進行予定】
13:00 開 場
13:10 映 画 『絶唱母を呼ぶ歌 鳥よ翼をかして』上映
15:30 講 演 池田文子さん「日本人妻支援への私のあゆみ、そして今思うこと」
17:00 閉 会(会場退出)
※時間が非常に詰まっております。速やかな退出など、ご協力のほどよろしくお願いします。
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今から60年前のこと。北朝鮮への帰国事業が始まりました。
北朝鮮に帰国する975人を乗せた帰国第一次船が新潟港を出港し、清津港へむかったのは、1959年12月14日のことでした。1984年まで続いた帰国事業で北に渡った人は、9万3340人にのぼりました。
その中に6730人もの日本国籍者が含まれていたことをご存じでしょうか。この日本国籍者は1828人の日本人妻と、少数の日本人夫、そしてその子供たちでした。
帰国船に乗り込んでいった人たちは、差別や貧困、子供たちの将来への不安から、「地上の楽園」と熱心に説明された北朝鮮へ帰国することが家族の幸せにつながると信じ、望みを託した人たちでした。
しかし、北朝鮮の社会状況は「地上の楽園」とはまったく異なる厳しいもので、とりわけ日本人妻にとっては、肉親と別れて頼れる人もなく、100年前にもどされたような暮らしの中で家族の世話をする、思いもよらない苦労の始まりでした。
そんな状況を知って、日本人妻への支援を始めた人がありました。それが池田文子さんです。
日本人妻への支援を池田文子さんが始めてすでに半世紀にもなります。ご苦労の多い貴重な取り組みをつづけてこられましたが、社会の関心はあまり大きくなることはありませんでした。しかし、望郷の念に焦がれ沈む日本人妻を励まし、勇気づけた功績は大きく、そしてまた日本人妻の一時帰国を実現する素地をつくるなど、その努力は貴重なものでした。
この度、池田文子さんを大阪にお迎えし、日本人妻への支援の歩みや、今私たちが受け継ぐべきことについて、お話いただこうと思います。また、池田さんが製作された映画「鳥よ翼をかして」も上映いたします。この映画は、北朝鮮に帰った母を心に秘めて暮らす、日本に残された子供たちの姿を描き、翼をかりて会いに行きたい心を歌い上げています。
日本人妻とその子供たちの思いを通して、北朝鮮に帰国していったすべての人たちの問題を訴えかける感動の作品です。ぜひご覧ください。
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主催:北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会
共催:日本人妻自由往来実現運動の会
【連絡先】
TEL/FAX:072-990-2887(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会 関西支部)
e-mail: kalmegi@gmail.com
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北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会:本会は1959年から1984年までの帰国事業で北朝鮮に帰った在日朝鮮人(日本人配偶者等を含む)の生命と人権を守り、自由往来を実現し、被拘束者を解放し、犠牲者の名誉を回復することを目的とする。またその他の北朝鮮の人権問題にも重大な関心を向ける。