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朝鮮総連の活動報告と活動方針の文書公開にあたって 〜在日本朝鮮人総連合会中央常任委員会第24期第9次会議 決定書〜 

└ 2020-03-09 16:14

朝鮮総連の活動報告と活動方針の文書公開にあたって

「在日本朝鮮人総連合会中央常任委員会第24期第9次会議決定書『総連の2019年度事業総括と2020年度主力課業について』」と題された在日本朝鮮人総連合会中央常任委員会発行の文書を、当守る会はあるルートで入手しました。

榊原洋子さんのご協力で、すぐに日本語訳にとりかかり、第一次の仮訳を限定した範囲に公開してきました。その後、複数の人のご協力を得て、翻訳を一層正確な訳に修正する作業をつづけました。なお、一部の明確には意味がとらえられない語や表現、また日本語表現としての工夫の不足がありますが、現在の翻訳文を公開し、朝鮮総連がどのような考え、方針をもって何を実行しようとしているかを知るうえで役立ててもらうことといたしました。

主要な問題点は、金正恩への変わらぬ無批判な追従姿勢、朝鮮学校を統制し、民族教育からまったく逸脱した金正恩への忠誠教育を、日本の文部行政の中の学校で実行していることです。

それは以下の文章に端的に表現されています。

「総連は各級組織内に敬愛する元帥(金正恩)様の唯一的領導体系を徹底的に打ち立て」「偉大な大元帥様たち(金日成と金正日)を民族の永遠な太陽としていつまでも敬い仕えるようにした」

「敬愛する最高領導者金正恩元帥様の歴史的施政演説……、不朽の古典的労作「教員たちは党の教育革命方針貫徹で職業的革命家の本分を果たして行かなければならない」をはじめとした諸労作についての学習を行い、イルクン(活動家)たちが敬愛する元帥様の思想意図をしっかりと理解して活動に徹底具現していくようにした」

「新年(2020年)に総連は敬愛する最高領導者・金正恩元帥様の崇高な思想意図と賢明な領導を謹んで承り、総連の愛族愛国運動をより大胆かつ攻勢的に繰り広げるであろう」

「総連は、各級組織の職級別会議やイルクン学習班、教職同分会学習班を通じて、隊伍内に敬愛する元帥様の唯一的領導体系(金正恩の指示・お言葉だけに、無条件に従うことを定めた体系)をより一層徹底的に立てて幹部たちの一心団結を強固に堅めて行くであろう。総連の各級組織内に敬愛する元帥様のお言葉を無条件に貫徹する革命的規律と事業気風を徹底して立てる活動に力を向けるであろう」

このような思想、方針をもった朝鮮総連という組織は、北朝鮮の核開発や拉致犯罪、北朝鮮帰国者とその日本のご家族の人権保障など、批判的に考えることを拒否することを原則にしていることを示し、人権尊重を基にした近代民主主義社会とは相いれないものであることを明確にしています。

そのような組織の管理下で金正恩への忠誠心を育成する組織を「学校」と認めて存続させることは、子供たちへの人権侵害たちへの人権侵害に加担することに加担することです。大人への人権侵害とは比較にならない重大犯罪であり、子供たちをです。大人への人権侵害とは比較にならない重大犯罪であり、子供たちを守る責任はすべて大人たちの、そして日本の政治家の責任です。守る責任はすべて大人たちの、そして日本の政治家の責任です。


※資料集のリンクから資料をダウンロードしてください。
http://hrnk.trycomp.net/siryo.php?eid=00028


在日本朝鮮人総連合会24期9次会議決定書ー2019年度ー5公開.pdfをダウンロード